< 【コラム】IOLITE Report 2018年1月号 | 株式会社アイオライト
自社の業務にマッチしたシステムを作り上げるコツについて

自社の業務にマッチしたシステムを作り上げるコツについて

2018年 1月号

自分たちの会社の業務を運営していくにあたって、何かしらの業務システムやITツールを使っていることは間違いないことだと思います。どの会社も自社の業務にもっとマッチしたシステムを作り上げたいと思っているのではないでしょうか。確かに現在、導入して運用しているシステムが既にあり、それで業務が成り立っているのだからわざわざそれを作り変える必要や、改良する必要はないという考えもあるでしょう。しかし、多くの会社は一生懸命に社員が仕事をしている中で成長発展していくものです。それはごく自然の流れかもしれません。

自社の業務にマッチしたシステムを作り上げるには、そのコツのようなものがあります。そのことをよく理解しておくことは大切なことだと思います。その会社やその開発プロジェクトによって、そのコツも千差万別かもしれませんが、代表的な成功例もいくつかありますので、紹介してみます。まず一つ目は、今回の開発ではココまでと決め、確かにこのような要望や理想はあるけれどもそれは次のステップにしようという決断がしっかりできることです。どうしてもこれからシステムを作ろうというときには希望に満ちて、欲望のように多くの要望が出てきます。ましてや自社の業務にマッチしたオリジナルシステムの開発なのでどんどん期待と欲望が湧き出てくることは当然かもしれません。しかし、「ココまで」と決めることはそれ以上に大切なことです。

二つ目は、時間をかけて丁寧に根気強く現状の業務を解析し、一つ一つの流れを明確に分解して見つめていくことです。当然、日頃の日常業務があり忙しく仕事をしておりますが、システム開発のために「現状分析」や「システム設計」を皆さんによく理解して頂き、そこを重視して開発プロジェクトを進めることもコツの一つです。逆に見ると失敗に近づいてしまう要素も明確になります。つまり、何から何まで実現しようと欲望が抑えられないことや、丁寧に手間ひまかけた地道な作業を省き短期間で乱暴に開発を進めることを制御できることが、失敗を回避する手段では無いかと思います。

時間(コスト)をかけずに全ての要望を叶えることは確かに理想です。勿論、そのために全員で努力をすることは素晴らしく美しいことです。しかし、それは大変な道のりなのです。そのようなことを理解してコツを上手に活用することが良い方法だと思います。「ココまで」というステップを踏むこと、「地道な現状分析」を行うことだけに限らず、その他の色々なコツを探してみることも楽しいのではないでしょうか。