【コラム】IOLITE Report 2018年3月号 | 株式会社アイオライト
高収益と業務用情報システムの役割について

高収益と業務用情報システムの役割について

2018年 3月号

高収益を目指す企業は多くあり、その原理原則は売上を最大にし、経費を最小にすることであると言われております。とても簡単な言葉であり誰にでも理解できる原則ですが、実際に経営の実践に当てはめてみるとそう容易いことではなく、並外れた努力で実践し続けなければ高収益企業への成長は叶いません。

経費を最小にするには倹約を旨として、見栄で使っているコストや無駄なコストや利益に結びつかなくなってしまいそうなコストに対して勇気を持ってカットすることが良いようです。経費は使うと初めて経費になるので、そもそも使わなければ経費というもの自体が生まれません。使わない努力と言えるのです。それとは違って売上を最大にするということは相手のお客様が商品やサービスを購入してくれなければ生み出されませんので、単なる努力に加えて工夫や手法も大切になります。しっかりと何を誰に売るのか?ということを戦略的に実行しなければ効果的な売上最大は期待できません。

そして、そのために行う重要な要素が現状の分析と未来に向けた判断です。判断はとても大事ですが闇雲な判断は意味が無く逆効果であり、しっかりとした現状分析がベースにあって初めて正しい未来への判断が可能になるのです。その現状分析はより正確でより早い情報が必要であり、それを可能にするのが業務用情報システムとなります。その会社にとって最も正しく早い情報を生み出すことができるのは、その会社の業務に完全に適合して設計・開発そして運用されている業務用情報システム以外にはありません。

つまり高収益を上げるべく、売上拡大や経費節減の努力をするのは当然のこととして、その程度では本当に高収益を上げるには不十分なのです。その努力に加えて、判断のための分析が必要になり、その分析のための業務用情報システムが必要になるのです。しかも、その業務用情報システムは社員が業務の傍らで作った程度のエクセルや他社でも使っているようなパッケージソフトではいけないのです。それらが分析と判断に役に立たない理由は、その会社にとって最も正しく早い情報にはなっていないからです。例え、一見、数値が正しく見えたとしても、計算が合っていることと、その会社の深く複雑な日々の業務から考え抜いて設計されて処理された真の情報とは雲泥の差になるのです。今後は改めて業務の情報というものを深く見直す会社も多くなってくるのではないでしょうか。